最近に毎月京都出張がある。今回も一泊だけの慌ただしい京都行き。京都のタクシーは高齢のドライバーが多く、未だに現金のみ(しかも1万円だすとお釣りがない)の個人タクシーも多い。京都駅などのタクシープールで待つとこのような個人タクシーに当たる事があり残念な思いをすることが度々あった。ところが、去年あたりから少し状況が変わってきたように思う。
まず、京都市内でMKタクシーがUberを試験導入し始めた。当初は台数が少なかったものの営業所毎に順調に増やしているようだ。運転手さんに聴くと、外国からの旅行客に好評だとのこと。マッチングも申し分ないので、京都でのタクシー利用はもっぱらUberを利用することになった。
そして今回、タクシー配車アプリDiDiが京都市内でも利用できるようになったというので使ってみた。アプリをインストール後、ユーザ登録。知り合いの紹介コードを入力して、1,000円分のクーポンを入手。PayPayと連携して支払いできるように設定する。次に目的地を選びピックアップポイントも確認する。ここら辺はUberと同じ。あとは目的地まで運んでもらってキャッシュレスで支払い。料金明細は以下のようになった。

Uberとの違いは、DiDiはメータ料金で迎車料金も普通にかかるということ。つまり、DiDiは提携タクシーを呼ぶツール+支払いアプリということになる。事前確定運賃どころか料金予測すらない。迎車料金が別途かかるので、タクシーが捕まりにくい場所なら良いが、ナガシのタクシーが多い街中で使うことはないだろうと思った。